投資・資産形成

【2025年最新版】高配当ETFおすすめ5選|20代会社員が月1万円で始める配当生活への第一歩

働かずに毎月お金が振り込まれる「配当生活」を始めてみたくはありませんか?

実は、金融庁の調査によると、20代の約78%が「将来のお金に不安を感じている」と回答している一方で、投資を実際に始めているのはわずか27%という現実があります。

こんにちは、三井サラリーマンです。僕も2年前まで給料だけに頼る生活でしたが、月1万円から高配当ETF投資を始めたことで、今では毎月確実に配当金476円が口座に振り込まれています。

この記事を読めば、月1万円という少額から始められる高配当ETF投資の具体的方法と、2025年最新のおすすめ銘柄5選がすべて分かります。

【結論】これを買え!2025年版おすすめ高配当ETF5選

忙しいあなたのために、僕が1年半かけて調査し、実際に投資して確信した「2025年最強の高配当ETF」を先にお伝えします。

順位銘柄名(ティッカー)配当利回り(2025年8月時点)こんな人におすすめ
🥇VYM (バンガード 米国高配当株式ETF)2.57%**迷ったらコレ!**安定志向の王道派
🥈SPYD (SPDR S&P500高配当株式ETF)約4.0%高い配当をすぐに実感したい積極派
🥉HDV (iシェアーズ 米国高配当株ETF)3.33%不景気にも強い守りを重視する堅実派
4位VIG (バンガード 米国増配株式ETF)1.65%配当の成長を楽しみたい未来志向派
5位NF・日経高配当50 (1489)約4.0%日本企業を応援したい国内志向派

「専門用語ばっかりで分からない…」

大丈夫です。ここから、一つひとつ、僕の実体験も交えて丁寧に解説していきます。なぜこの5つが最強なのか、そして、あなたの人生のパートナーとして、どれを選ぶべきなのか。一緒に見つけていきましょう。

高配当ETFって何?初心者の僕が感動した仕組み

投資と聞くと、株価チャートと睨めっこする難しいイメージがありませんか?僕もそうでした。

でも、高配当ETFはもっとシンプルで、僕たちの心強い味方になってくれる存在です。

一言でいうと「定期的にお小遣い(配当金)をくれる、優良企業の詰め合わせパック」のこと。

ETFとは?

たくさんの会社の株が、まるでお弁当のように一つのパックになった金融商品です。これ一つ買うだけで、何百社もの株を少しずつ買ったこと(分散投資)になります。

高配当とは?

その中でも、利益の一部を株主への「お礼」として、たくさん配当金を払ってくれる気前の良い会社ばかりを集めたパックのこと。

つまり、僕たちは月1万円でこの「詰め合わせパック」を少しずつ買っていくだけで、パックに入っている何百もの超一流企業の株主になり、彼らが稼いだ利益の一部を「配当金」として年に数回、自動的に受け取ることができるのです。

なぜ20代の今、高配当ETFを始めるべきなのか?3つの理由

「でも、投資ならオルカンとかの方がいいって聞くけど…?」

その通りです。僕もメインの投資はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で、長期的な資産拡大を目指しています。
関連記事:【新NISA完全ガイド】20代サラリーマンがオルカンを選ぶ理由|2025年最新版

しかし、それと並行して高配当ETFを始めることには、特に僕たち20代にとって、計り知れない価値があります。

理由①:配当金という「成果」が継続のモチベーションになる

正直、オルカンなどのインデックス投資は、成果が出るまで時間がかかり、精神的には「無」の状態で続ける忍耐力が必要です。

しかし、高配当ETFは違います。3ヶ月に一度、たとえ数百円でも「チャリン」と配当金が振り込まれる。

この「不労所得を得た」という成功体験は、何物にも代えがたい喜びであり、投資を続ける最高のガソリンになります。

理由②:月1万円から「金のなる木」のオーナーになれる

いきなり月5万円、10万円の投資はハードルが高いですよね。

でも、高配当ETFなら月1万円からでも始められます。毎月1万円ずつ、コツコツと「金のなる木」に水やりをするように育てていく。

最初は小さな実(配当金)しか採れなくても、10年、20年と続けることで、その木はあなたが働かなくても生活を支えてくれるほどの大樹に育つ可能性があります。

理由③:新NISA制度を使えば配当金が「非課税」になる

通常、配当金には約20%の税金がかかります。1,000円の配当をもらっても、手元に残るのは800円。

しかし、2024年から始まった新NISA制度の「成長投資枠」を使えば、この税金がなんと0円に。配当金をまるまる受け取れる、国が用意してくれた最強の制度を使わない手はありません。

【徹底解説】おすすめ高配当ETF5選の実力

それでは、先ほど紹介した5つのETFが、なぜ最強なのか。その個性と実力を、僕の視点も交えながら詳しく見ていきましょう。

🥇 1位:VYM – 迷ったらコレ!王道バランス型

項目内容
正式名称バンガード 米国高配当株式ETF
配当利回り2.57%(2025年7月時点)
経費率0.06%(年率)
構成銘柄数約400社
主な構成銘柄JPモルガン、エクソンモービル、P&Gなど
買える証券会社SBI証券、楽天証券など

三井サラリーマンの視点:
まさに「ミスター・安定感」。特定の業界に偏らず、幅広い優良企業に分散されているので、大きな失敗をしにくいのが最大の魅力です。

「何から始めたらいいか分からない…」という人は、まずVYMから始めておけば間違いありません。僕も最初に買ったのは、このVYMでした。

🥈 2位:SPYD – 利回り重視の攻撃型

項目内容
正式名称SPDR S&P500高配当株式ETF
配当利回り約4.0%(2025年8月時点)
経費率0.07%(年率)
構成銘柄数80社
特徴S&P500の中から配当利回りが高い上位80社に集中投資
買える証券会社SBI証券、楽天証券など

三井サラリーマンの視点:
5つの中で最も高い配当利回りが期待できる、攻撃的なETFです。その分、不動産や金融といった景気の影響を受けやすいセクターに偏る傾向があり、値動きは少し大きめ。

配当金をたくさん貰って、モチベーションを上げたい人には最高の選択肢です。

🥉 3位:HDV – 不景気に強い守備型

項目内容
正式名称iシェアーズ 米国高配当株ETF
配当利回り3.33%(2025年6月時点)
経費率0.08%(年率)
構成銘柄数約75社
特徴財務健全性が高く、持続的に配当を支払える力を持つ厳選企業
買える証券会社SBI証券、楽天証券など

三井サラリーマンの視点:
ヘルスケアや生活必需品など、景気が悪くても需要が落ちにくい、ディフェンシブな銘柄が多いのが特徴。まさに「守りの名手」です。

株価の暴落時でも、比較的ダメージが少ない傾向にあります。「大きな値上がりは期待しないけど、安定した配当がほしい」という堅実派のあなたにピッタリです。

4位:VIG – 未来が楽しみな成長型

項目内容
正式名称バンガード 米国増配株式ETF
配当利回り1.65%(2025年7月時点)
経費率0.06%(年率)
特徴10年以上、連続で配当を増やし続けている「増配企業」に投資
主な構成銘柄マイクロソフト、アップル、ユナイテッドヘルスなど

三井サラリーマンの視点:
現在の配当利回りは少し低いですが、このETFの真価は「未来」にあります。投資先の企業が成長し、配当を増やしてくれることで、将来受け取れる配当金がどんどん増えていく可能性があります。

「今は少なくてもいいから、将来たくさんの配当がほしい」という、長期目線の投資家におすすめです。

5位:NF・日経高配当50 – 安心の日本株

項目内容
正式名称NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型ETF
証券コード1489
配当利回り約4.0%
経費率0.308%(年率)
主な構成銘柄日本郵船、INPEX、JT、三菱商事など

三井サラリーマンの視点:
「やっぱり最初は日本の有名企業が安心」という人には、このETFがおすすめです。JTや三菱商事など、ニュースでよく聞く名前の企業がズラリ。

為替の変動を気にしなくていいのも大きなメリットです。ただし、米国ETFに比べて経費率が少し高い点には注意が必要です。

始める前に知っておきたい、たった1つの注意点

高配当ETFは素晴らしい投資ですが、一つだけ知っておくべき注意点があります。

それは「二重課税」の問題です。

米国ETFの場合、アメリカで10%の税金が引かれた後、さらに日本で約20%の税金が引かれます。

「え、そんなに税金取られるの?」と不安になったあなた、大丈夫です。

このアメリカで引かれた10%分の税金は、確定申告をすることで取り戻すことができます(外国税額控除)。

ただし、NISA口座で投資した場合は、そもそも日本での課税が0円なので、この制度は使えません。しかし、NISAの非課税メリットの方が大きいので、まずはNISA口座で始めることを強くおすすめします。

【完全ガイド】月1万円で配当生活を始めるための3ステップ

さあ、理論はもう十分です。ここからは、あなたが今日から行動を起こすための、具体的なステップをお伝えします。

Step1:証券口座を開設する(最重要)

配当生活を始めるには、まず証券会社の口座がなければ始まりません。これは銀行口座を作るのと同じくらい簡単な手続きです。

「でも、どこの証券会社がいいの?」

迷ったら、以下の2択で間違いありません。僕も実際に両方の口座を使って比較しましたが、どちらも業界トップクラスで初心者におすすめです。

SBI証券:総合力No.1

  • NISA口座なら米国株・ETFの買付手数料完全無料
  • SBI ETFセレクションでVYMなど人気ETF10銘柄の手数料無料
  • TポイントやPontaポイントも貯まる

楽天証券:楽天ユーザーなら一択

  • 指定の米国ETF15銘柄(VYM、SPYD含む)の買付手数料無料
  • 楽天ポイントで投資もできる
  • 楽天ポイントが貯まる

どちらを選ぶべきか、もっと詳しく知りたい方は、僕が書いたこちらの記事を参考にしてください。

👉 関連記事:【初心者向け】SBI証券と楽天証券を徹底比較!副業サラリーマンにおすすめは?

今すぐ、スマホで申込みを始めましょう。5分で終わります。

この5分が、あなたの人生を変える5分になるかもしれません。

Step2:新NISAの「成長投資枠」で投資する準備をする

口座開設が完了したら、投資資金を入金します。まずは、あなたが「これなら無理なく続けられる」と思える金額を入金しましょう。

月1万円で十分です。

そして、購入する際は必ず新NISAの「成長投資枠」を使いましょう。これで、配当金にかかる税金がゼロになります。

新NISAの成長投資枠とは?

  • 年間投資上限:240万円
  • 生涯投資上限:1,200万円(つみたて投資枠と合わせて1,800万円)
  • 配当金・売却益が永続的に非課税

Step3:決めたETFを、毎月コツコツ買い付ける

あとは、先ほど決めたあなたのパートナーとなるETFを、毎月同じ日に、同じ金額だけ買い付けていくだけです。

株価が高い日も、安い日も、感情を無にして淡々と買い続ける。

これが、長期的に見て最も成功しやすい投資法(ドルコスト平均法)です。

おすすめの買付方法:

  • 毎月25日(給料日後)に1万円分を自動買付設定
  • 株価は気にしない
  • 配当金は再投資する

あなたの物語を、今日この配当金から始めよう

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

かつての僕にとって、「配当金生活」は遠い世界のお金持ちだけの特権だと思っていました。

でも、今は違います。

月1万円から始める高配当ETF投資は、僕たち普通の会社員に与えられた、人生の選択肢を増やすための、最も現実的で、最も力強い武器です。

毎月振り込まれる配当金は、単なるお金ではありません。

それは、あなたが会社に縛られず、自分の力で価値を生み出せているという「自信」。

それは、将来への漠然とした不安を打ち消してくれる、確かな「希望」。

そしてそれは、あなたがお金のために働くのではなく、お金があなたのために働いてくれる、「経済的自由」への扉を開ける鍵なのです。

さあ、もう何も恐れることはありません。

今日、この記事を読み終えたあなたがすべきことは、たった一つ。

証券口座の開設ボタンを、クリックすること。

その小さな一歩が、あなたの人生という物語の、新しい章の始まりを告げるのですから。

僕も、このブログで僕自身の物語を書き続けます。

一緒に、未来を変えていきましょう。

あなたの挑戦を、心から応援しています。


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ABOUT ME
三井サラリーマン
某三井系の会社で働く20代サラリーマン。 本業は安定収入を確保しながら、副業での経済的独立を目指して日々奮闘中。 学生時代から資産運用に興味を持ち、今ではAIやITツールを活用した効率的な副業に挑戦しています。 平日はオフィスで数字と格闘し、休日はカフェでコーヒーを片手にブログや副業のアイデアを練るのがルーティン。 テニスやギターなど、仕事以外の趣味も全力で楽しむライフスタイルを大切にしています。 このブログでは、「会社員でもできる!効率的かつ再現性のある副業術」を、実体験と具体的なノウハウを交えて発信中。 同じように「将来はもっと自由に働きたい」と思っている方に、ヒントや勇気をお届けします。