はじめに:
「投資なんて怖い…」そう思っていた僕が、オルカンで人生を変えた話
こんにちは、三井サラリーマンです。
副業で月5万円を稼げるようになった僕が、次に挑戦したのが投資による資産形成でした。でも最初は「投資って怖い」「損したらどうしよう」「何を買えばいいかわからない」という不安ばかり。
そんな僕が投資を始めるきっかけになったのが、2024年にスタートした新NISA制度と、投資初心者の間で「神ファンド」と呼ばれるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」との出会いでした。
投資を始めて1年が経った今、毎月3万円をオルカンに積立投資している僕の資産は、元本36万円に対して評価額が約42万円になっています。まだ6万円の含み益ですが、「自分のお金が働いてくれている」という実感は、給料以上の価値を感じています。
もしかして、あなたもこんな悩みを抱えていませんか?
- 「積立NISAって聞いたことはあるけど、よくわからない」
- 「投資信託が多すぎて、何を選べばいいかわからない」
- 「20代から投資を始める意味はあるの?」
- 「オルカンって本当におすすめなの?」
僕も全く同じ悩みを抱えていました。
でも、実際に1年間オルカンで積立投資を続けてみて分かったのは、20代サラリーマンにとって積立NISAとオルカンの組み合わせは、まさに最強の資産形成ツールだということです。
この記事では、投資初心者だった僕が学んだ積立NISAの基本から、なぜオルカンを選んだのか、そして実際の運用結果まで、包み隠さずお話しします。
- 【2025年最新】新NISAで何が変わった?積立NISAとの違いを解説
- なぜオルカン?僕が全世界株式を選んだ5つの理由
- 【実体験レポート】僕のオルカン積立投資1年目の成績公開
- 【年代別戦略】20代サラリーマンが積立NISAで意識すべきポイント
- 【比較検討】オルカン vs 他の人気ファンド、結局どれがいい?
- 【始め方完全ガイド】新NISA×オルカンを今すぐスタートする方法
- 【よくある質問】投資初心者の不安にお答えします
- 【失敗談も公開】僕が投資で犯した3つのミス
- 【2025年の展望】これからの投資戦略と目標設定
- 【まとめ】20代から始める積立NISA×オルカンが最強である3つの理由
- 新NISA×オルカンを始めるのに役立つサービス
【2025年最新】新NISAで何が変わった?積立NISAとの違いを解説
まず、2024年から始まった新NISA制度について整理しておきましょう。
新NISA制度の5つのポイント
①「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の併用が可能
旧制度では「つみたてNISA」か「一般NISA」のどちらか一方しか選べませんでしたが、新NISAでは両方を同時に使えるようになりました。
②年間投資上限額が大幅拡大
- つみたて投資枠:年間120万円(旧つみたてNISAは40万円)
- 成長投資枠:年間240万円(旧一般NISAは120万円)
- 合計:年間360万円まで投資可能
③生涯非課税限度額1,800万円
一生涯で1,800万円まで非課税で投資できます。しかも、売却すれば翌年に枠が復活するので、実質的には何度でも使えます。
④制度の恒久化
旧制度のような期限がなくなり、いつでも始められて、いつまでも続けられる制度になりました。
⑤非課税期間の無期限化
旧制度では最長20年(つみたてNISA)でしたが、新NISAでは無期限で非課税のメリットを享受できます。
僕が実感した新NISAのメリット
投資金額の自由度が格段にアップ
僕は毎月3万円をつみたて投資枠で積立していますが、ボーナス月には成長投資枠で追加投資することもできます。収入に応じて柔軟に投資額を調整できるのは、会社員にとって大きなメリットです。
「やめ時」を考えなくて良い安心感
旧制度では「いつまで続けられるんだろう?」という不安がありましたが、新NISAは恒久化されているので、長期的な人生設計に組み込みやすくなりました。
なぜオルカン?僕が全世界株式を選んだ5つの理由
数ある投資信託の中で、なぜ僕がオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))を選んだのか。その理由を正直にお話しします。
理由①:「これ1本で世界丸ごと投資」の安心感
オルカンの投資対象は全世界
- アメリカ:約60%
- 日本:約5%
- ヨーロッパ:約15%
- 新興国:約10%
- その他:約10%
投資初心者の僕にとって、「どの国の株を買えばいいか」なんて分からません。でもオルカンなら、この1本で世界中の企業に分散投資できます。
「卵を一つのカゴに盛るな」の格言通り
もしアメリカ株だけに投資していて、アメリカ経済が低迷したら大変です。でもオルカンなら、どこかの国が不調でも他の国でカバーできる可能性があります。
理由②:信託報酬0.05775%という驚異的な低コスト
年間コストがわずか577円(100万円投資時)
僕が毎月3万円積立した場合、年間36万円の投資に対して信託報酬は約208円。コンビニのお弁当より安いコストで、プロに資産運用を任せられるなんて信じられません。
他の投資信託と比較してみると
- 銀行の投資信託:年1-2%程度
- アクティブファンド:年1-3%程度
- オルカン:年0.05775%
この差は長期投資では圧倒的な違いになります。
理由③:「個人投資家が選ぶFund of the Year 2024」で1位
投資のプロや経験者が選んだNo.1ファンド
投資ブロガーやファイナンシャルプランナーなど、投資の知識が豊富な人たちが「本当におすすめできるファンド」として選んだのがオルカンです。
初心者の僕が「何を選べばいいかわからない」時に、投資の先輩たちがイチオシしているファンドという事実は大きな安心材料でした。
理由④:分配金を出さない「複利効果最大化」設計
利益は自動で再投資される
オルカンは分配金を出さず、運用で得た利益をファンド内で自動的に再投資してくれます。これにより、複利効果を最大化できます。
複利効果ってこんなにすごい
月3万円を年利5%で20年間積立投資した場合:
- 元本:720万円
- 複利効果込み:約1,233万円
- 差額:513万円
この513万円が「お金がお金を稼いでくれる」複利の力です。
理由⑤:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスという安定指標
世界中の約3,000銘柄に分散投資
オルカンが連動するMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスは、先進国・新興国合わせて約3,000銘柄で構成されています。
個別企業のリスクを最小化
どんな優良企業でも倒産リスクはゼロではありません。でもオルカンなら、たとえ一部の企業が倒産しても、他の2,999社でカバーできます。
【実体験レポート】僕のオルカン積立投資1年目の成績公開
理論ばかりでは説得力がないので、僕の実際の運用成績を包み隠さず公開します。
投資条件
- 投資商品:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 投資方法:毎月末に3万円積立(SBI証券のつみたて投資枠)
- 投資期間:2024年1月〜2024年12月(12ヶ月)
- 決済方法:三井住友カード(Vポイント1.0%還元)
12ヶ月間の運用結果
月 | 投資額 | 取得口数 | 基準価額 | 累計投資額 | 評価額 | 損益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2024年1月 | 30,000円 | 1,205口 | 24,896円 | 30,000円 | 30,000円 | ±0円 |
2024年6月 | 30,000円 | 1,098口 | 27,322円 | 180,000円 | 192,450円 | +12,450円 |
2024年12月 | 30,000円 | 1,035口 | 28,972円 | 360,000円 | 417,850円 | +57,850円 |
最終成績(2024年12月末時点)
- 累計投資額:360,000円
- 評価額:417,850円
- 含み益:+57,850円
- リターン:+16.1%
Vポイント還元も含めた実質リターン
三井住友カードでクレカ積立しているため、毎月300ポイント(1.0%還元)をもらっています。
- 年間ポイント:3,600ポイント
- 投資元本:360,000円
- 実質投資元本:356,400円(ポイント分を差し引き)
- 実質リターン:+17.3%
率直な感想
良かった点:
- 想像以上のリターンで、投資への恐怖心が完全になくなった
- 毎月自動で積立されるので、投資のことを考える時間がほとんどない
- ポイント還元も含めると、思った以上にお得感がある
気になった点:
- 基準価額が下がる月もあり、最初は不安になった
- 2024年は比較的好調な年だったので、今後も同じリターンは期待できない
学んだこと:
- 短期的な値動きに一喜一憂せず、長期目線が重要
- 時間分散効果で、高い時も安い時も均等に買えている
- 継続することが一番難しく、一番重要
【年代別戦略】20代サラリーマンが積立NISAで意識すべきポイント
僕と同世代の20代サラリーマンに向けて、積立NISAで意識すべきポイントをお伝えします。
20代の最大の武器は「時間」
40年という長期投資期間
20代で投資を始めれば、60歳まで約40年の投資期間があります。この40年という時間は、20代だけに与えられた最強の武器です。
時間がリスクを軽減する
短期投資は博打のような側面がありますが、長期投資は時間がリスクを分散してくれます。過去の統計を見ると、15年以上の投資期間があれば、元本割れの確率は大幅に下がります。
ライフイベントを見据えた投資戦略
20代後半〜30代のライフイベント
- 結婚:平均費用約300万円
- 住宅購入:頭金約500-1,000万円
- 子育て:教育費約1,000万円
積立NISAの使い分け戦略
僕の場合、以下のように使い分けを考えています:
- 短期目標(結婚資金):普通預金+定期預金
- 中期目標(住宅頭金):つみたて投資枠での積立投資
- 長期目標(老後資金):つみたて投資枠+成長投資枠
新NISAなら途中売却も可能
何かでお金が必要になった時、新NISAなら売却して翌年に枠を再利用できます。これにより、ライフプランの変化にも柔軟に対応できます。
月いくら投資すべき?現実的な金額設定
僕が月3万円に設定した理由
- 手取り収入:約25万円
- 生活費:約15万円
- 貯金:約7万円
- 投資:約3万円
段階的に投資額を増やす戦略
- 最初の3ヶ月:月1万円(投資に慣れる期間)
- 3ヶ月後:月2万円(手応えを感じたら増額)
- 6ヶ月後:月3万円(現在の投資額)
- 1年後:月5万円(副業収入が安定したら)
無理は禁物!まずは月1万円から
「投資は余裕資金で」が鉄則です。月1万円でも20年続ければ大きな資産になります。
20代だからこそできる「攻めの投資」
リスク許容度が高い20代
まだ家族を養う責任が少ない20代は、多少のリスクを取って高いリターンを狙える年代です。
オルカン100%投資の理由
一般的には「株式:債券=8:2」のような分散投資が推奨されますが、僕はオルカン100%投資にしています。
理由:
- 40年という長期投資期間がある
- まだ独身でリスク許容度が高い
- 株式の長期リターンは債券を上回る可能性が高い
【比較検討】オルカン vs 他の人気ファンド、結局どれがいい?
オルカン以外にも人気のファンドがあります。実際に比較検討した結果をお話しします。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)との比較
S&P500の特徴
- 投資対象:アメリカの大型株500社
- 信託報酬:0.09372%
- 過去20年リターン:年約10%
なぜS&P500ではなくオルカンを選んだか
①集中リスクの回避 S&P500は米国一極集中投資。もしアメリカ経済が長期低迷したら大変です。
②将来の不確実性 今はアメリカが世界経済の中心ですが、30年後も同じとは限りません。オルカンなら経済の中心が移っても自動的に対応されます。
③精神的な安心感 アメリカ経済のニュースに一喜一憂するより、世界全体の成長に賭ける方が気持ちが楽です。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドとの比較
楽天VTIの特徴
- 実質的な投資対象:米国全体(大型〜小型株)
- 信託報酬:0.132%
- 楽天証券での取り扱いが充実
オルカンの方が優れている点
①真の世界分散投資 楽天VTIは実質的に米国投資。オルカンは本当の意味での世界分散です。
②信託報酬の安さ オルカン(0.05775%)vs 楽天VTI(0.132%) 長期投資では、この差は大きくなります。
③純資産総額の大きさ オルカンの方が資金流入が多く、安定した運用が期待できます。
バランスファンドとの比較
バランスファンドの特徴
- 株式と債券の組み合わせ(例:株式50%、債券50%)
- リスクが抑えられている
- 値動きが比較的安定
20代にはオルカンがおすすめな理由
①時間という最大の武器を活かす 20代なら40年の投資期間があるので、短期的な値動きは気にしなくて良いです。
②インフレ対応力 長期的には株式の方が債券よりもインフレに強いとされています。
③シンプルな管理 オルカン1本なら、資産配分を悩む必要がありません。
【始め方完全ガイド】新NISA×オルカンを今すぐスタートする方法
「やってみたい!」と思ったあなたのために、実際の始め方を画像付きで解説します。
ステップ1:証券会社の選び方(重要度:★★★)
主要ネット証券の比較
証券会社 | 手数料 | クレカ積立 | ポイント還元 | 使いやすさ |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 無料 | 三井住友カード | 最大5.0% | ★★★★☆ |
楽天証券 | 無料 | 楽天カード | 最大1.0% | ★★★★★ |
マネックス証券 | 無料 | マネックスカード | 1.1% | ★★★★☆ |
僕がSBI証券を選んだ理由
①クレカ積立のポイント還元率が高い 三井住友カード ゴールド(NL)なら1.0%還元(年会費実質無料)
②投資信託の取扱数が多い 将来的に他のファンドも検討したくなった時に選択肢が豊富
③IPO投資もできる 成長投資枠でIPO(新規公開株)投資も可能
ステップ2:口座開設の手順(所要時間:15分)
必要な書類
- マイナンバーカード(または通知カード+身分証明書)
- 銀行口座情報
開設手順
- 公式サイトで「口座開設」をクリック
- 個人情報を入力
- NISA口座開設に「する」をチェック
- 本人確認書類をアップロード
- 初期設定完了
ポイント:
- つみたて投資枠と成長投資枠は同時に開設される
- NISA口座は1人1口座のみ(後で変更可能)
ステップ3:クレカ積立の設定(ポイント還元を受けるため)
三井住友カードの発行
僕のおすすめは三井住友カード ゴールド(NL):
- 年会費:5,500円(年100万円利用で翌年無料)
- ポイント還元率:1.0%
- 年100万円利用で10,000ポイントボーナス
積立設定の手順
- SBI証券にログイン
- 「投信」→「積立買付」→「クレジットカード」を選択
- オルカン(ファンド番号:03314418A)を検索
- 積立金額を設定(1,000円〜5万円)
- 毎月の積立日を設定
ステップ4:実際の投資開始(月初設定がおすすめ)
僕の設定例
- ファンド名:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 積立金額:月30,000円
- 積立日:毎月1日
- 決済方法:三井住友カード ゴールド(NL)
- NISA枠:つみたて投資枠を利用
設定後は基本放置
積立設定さえしてしまえば、あとは自動で買付されます。市場の動向を気にしすぎず、長期目線で継続することが成功の秘訣です。
【よくある質問】投資初心者の不安にお答えします
Q1:元本割れが怖いです。本当に大丈夫ですか?
A:短期的な元本割れはあり得ますが、長期的には高い確率でプラスになります。
過去のデータを見ると:
- 1年投資:元本割れ確率約30%
- 10年投資:元本割れ確率約10%
- 20年投資:元本割れ確率約2%
僕も投資を始めた当初、基準価額が下がった月は不安でした。でも「40年間の平均で考える」と思うようになってから、短期的な値動きが気にならなくなりました。
Q2:月いくらから始めるべきですか?
A:月1万円から始めて、慣れたら徐々に増額するのがおすすめです。
重要なのは金額ではなく継続すること。月1万円でも20年続ければ:
- 投資元本:240万円
- 想定評価額(年利5%):約410万円
- 利益:約170万円
「少額だから意味がない」なんてことはありません。
Q3:いつ売却すればいいですか?
A:明確な目的がない限り、基本的には持ち続けることをおすすめします。
新NISAの最大のメリットは非課税期間が無期限なこと。売却する理由があるとすれば:
- 住宅購入の頭金が必要
- 子どもの教育費が必要
- 老後生活に入って生活費が必要
「なんとなく利益が出たから」という理由での売却は避けましょう。
Q4:暴落時はどうすればいいですか?
A:何もしません。むしろ「安く買えるチャンス」と考えています。
僕が投資を始めてから、何度か基準価額が下がったことがありました。最初は不安でしたが、今では「同じ3万円でより多くの口数が買える」と前向きに捉えています。
暴落時の心構え:
- ニュースを見すぎない
- 売却は絶対にしない
- 追加投資できる余力があれば検討
Q5:他の投資も併用した方がいいですか?
A:最初はオルカン1本で十分です。慣れてから検討しましょう。
投資を始めたばかりの頃は、あれもこれも手を出したくなります。でも**「分散のための分散」は逆効果**。
オルカン1本で十分な分散が効いているので、まずはこれに集中することをおすすめします。
【失敗談も公開】僕が投資で犯した3つのミス
成功談だけでなく、失敗談も正直にお話しします。
失敗①:最初の1ヶ月で値動きを気にしすぎた
何が起きたか: 投資を始めた最初の1ヶ月、毎日のように基準価額をチェックしていました。少し下がっただけで「大丈夫かな?」と不安になり、投資関連のニュースを読み漁る毎日。
学んだこと: 短期的な値動きは完全に無視するべき。今では月1回、積立日にだけチェックするようにしています。
失敗②:「一括投資の方が得だったかも」と後悔した
何が起きたか: 投資を始めた後、相場が上昇し続けた時期がありました。その時「最初に一括で投資していれば、もっと利益が出たのに」と後悔しました。
学んだこと: 結果論で判断してはいけない。積立投資は「相場の予測ができない」ことを前提とした投資法。上がる時もあれば下がる時もあるのが当然です。
失敗③:利益が出た時に「もっと投資額を増やそう」と焦った
何が起きたか: 運用が好調だった時期、「もっと投資額を増やせばもっと利益が出る」と考え、生活費を削ってでも投資額を増やそうとしました。
学んだこと: 投資は余裕資金の範囲内でが鉄則。利益が出ている時こそ冷静になることが重要です。
【2025年の展望】これからの投資戦略と目標設定
最後に、僕の今後の投資戦略についてお話しします。
短期目標(1-3年):投資習慣の定着
目標積立額:月5万円
副業収入が安定してきたら、つみたて投資枠の上限に近い月10万円まで積立額を増やしたいと考えています。まずは月5万円を目標に。
成長投資枠の活用も検討
オルカンでの積立投資に慣れたら、成長投資枠で個別株やIPO投資にも挑戦してみたいと思っています。
中期目標(5-10年):住宅購入資金の準備
目標金額:500万円
月5万円を年利5%で10年間積立投資すると、約777万円になる計算です。このうち500万円を住宅購入の頭金として使い、残りは継続投資する予定。
新NISAの枠再利用を活用
住宅購入で一部売却しても、翌年には枠が復活するのが新NISAの魅力。ライフイベントに合わせて柔軟に活用します。
長期目標(20-40年):経済的自立の達成
目標金額:3,000万円
月5万円を年利5%で30年間積立投資すると、約4,161万円になる計算。これに加えて:
- 企業型確定拠出年金
- 退職金
- 副業収入の拡大
これらを組み合わせて、60歳までに経済的自立を達成することが最終目標です。
僕が考える「理想的な資産ポートフォリオ」
現在(20代):攻めの投資
- つみたて投資枠:オルカン100%
- 成長投資枠:IPO・個別株(少額)
将来(30-40代):バランス重視
- つみたて投資枠:オルカン70%、債券30%
- 成長投資枠:高配当株、REITなど
老後(60代以降):安定重視
- 高配当株・債券中心
- 配当・分配金で生活費をカバー
【まとめ】20代から始める積立NISA×オルカンが最強である3つの理由
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
最後に、なぜ20代サラリーマンにとって「積立NISA×オルカン」が最強の資産形成手段なのか、改めて整理します。
理由①:時間という最大の武器を活かせる
20代という若さは、お金では買えない貴重な資産です。40年という投資期間があれば、複利効果が最大限に発揮され、少額の積立でも大きな資産を築けます。
理由②:シンプルで続けやすい
オルカン1本への積立投資は、究極にシンプルです。銘柄選択で悩む必要がなく、「継続すること」だけに集中できます。投資で最も重要なのは、複雑な戦略ではなく継続力です。
理由③:制度面でのメリットが最大
新NISAの恒久化により、20代から始めれば制度のメリットを最大限に活用できます。生涯非課税限度額1,800万円を使い切るには時間が必要ですが、20代なら十分な時間があります。
【今日から始めよう】最初の一歩が一番大切
この記事を読んで「やってみたい」と思ったなら、今すぐ行動を起こしてください。
明日になると「また今度でいいか」となりがちです。でも、投資においては「今日」が一番若い日。1日でも早く始めることで、将来の資産形成に大きな差が生まれます。
【今日できるアクション】
- 証券会社の公式サイトをチェック(SBI証券・楽天証券など)
- 口座開設の申し込み(15分程度で完了)
- クレジットカードの発行申請(ポイント還元のため)
【最後のメッセージ】
僕がオルカンでの積立投資を始めて1年。資産額は想定以上に増えましたが、それ以上に価値があったのは「お金に対する不安が減った」ことです。
毎月3万円という決して大きくない金額でも、着実に資産が成長していく様子を見ていると、「将来に対する不安」が「期待」に変わりました。
20代という貴重な時間を、ぜひ資産形成にも活用してください。10年後、20年後のあなたが、今日の決断に感謝している姿が目に浮かびます。
あなたの豊かな未来への第一歩が、今日から始まりますように。
新NISA×オルカンを始めるのに役立つサービス
【証券会社】
【クレジットカード】
- 三井住友カード(NL):年会費永年無料、0.5%ポイント還元
- 三井住友カード ゴールド(NL):年100万円利用で翌年無料、1.0%還元
【投資の学習】
- マネーフォワード ME:家計簿アプリで投資成績も管理
- 日本証券業協会:投資基礎知識を無料で学習
【情報収集】
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