「オルカンとS&P500、結局どっちに投資すればいいんだ…?」
こんにちは、三井サラリーマンです。
今でこそ、副業で月5万円を稼ぎ、その資金を投資に回して着実に資産を築いている僕ですが、何を隠そう、この「オルカン vs S&P500問題」で1ヶ月以上も悩み続け、眠れない夜を過ごした経験があります。
「過去のリターンを見れば、S&P500の圧勝じゃないか…?」
「でも、未来もアメリカ一強が続く保証なんてどこにもない…」
「失敗したくない。でも、このまで何もしないで時間だけが過ぎていくのはもっと怖い…」
この記事にたどり着いたあなたも、きっと同じように出口のないトンネルの中で、一人で答えを探しているのではないでしょうか。
でも、もう大丈夫。
この記事は、単なる金融商品のスペック比較ではありません。特別なスキルもなかった20代の会社員が、悩み、迷い、それでも自分だけの答えを見つけ出し、実際にお金を投じてみて何を感じたのか。その生々しい思考のプロセスと、1年間のリアルな体験談のすべてです。
この記事を読み終える頃、あなたはもう情報の波に溺れることはありません。あなた自身の価値観と未来像に基づいた、「自分だけの正解」を確信をもって選べるようになっているはずです。
【結論ファースト】僕の答えと、あなたが選ぶべき道
回りくどい話は抜きにして、まずは僕の結論からお伝えします。
1年間悩み、実践した僕が最終的にメインの投資先として選んだのは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、通称オルカンです。
しかし、声を大にして言いたい。これはあくまで「僕の答え」であって、あなたにとっての正解がS&P500である可能性も十分にあります。
大切なのは、どちらが優れているかを決めることではありません。あなたがどちらの「未来」を信じ、心から納得して30年間付き合っていけるか、その一点に尽きます。
この記事は、その「自分だけの答え」を見つけるための羅針盤です。
さあ、一緒に思考の旅を始めましょう。
オルカンとS&P500 基本スペック比較【2025年最新版】
まずは、二人がどんな選手なのか、基本的なプロフィールを見てみましょう。専門用語が苦手な人も安心してください。僕なりに噛み砕いて説明します。
比較項目 | eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
---|---|---|
愛称 | オルカン | S&P500 |
投資対象 | 全世界の約3,000社(先進国+新興国) | アメリカの主要な500社 |
コンセプト | 世界経済全体の成長の恩恵を受ける | アメリカ経済の成長に集中投資する |
構成比率 | アメリカ約60%、その他40% | アメリカ100% |
信託報酬 | 0.05775%(業界最安クラス) | 0.08140%(2025年1月より引き下げ) |
過去リターン | 比較的安定した成長 | オルカンを上回る高い成長 |
※重要なお知らせ:S&P500の信託報酬が大幅引き下げ! 2025年1月25日より、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬が年0.08140%以下に引き下げられました。これまでの0.09372%から約13%のコスト削減となり、ますます魅力的な選択肢となっています。
簡単に言えば、オルカンは「世界選抜チーム」。アメリカというスター選手を中心に、ヨーロッパや日本、成長著しい新興国の選手もバランス良く揃えたドリームチームです。
S&P500は「アメリカ代表チーム」。Apple、Microsoft、Amazonといった世界最強クラスの選手だけで構成された、超攻撃的なチームです。
どちらも素晴らしいチームですが、戦い方が全く違うことがわかりますね。
僕が「オルカン」を選んだ3つの魂の理由
過去のリターンだけを見れば、S&P500の方が魅力的に見えるのは事実です。僕も何度も心揺さぶられました。
それでも最終的にオルカンを選んだのは、僕が投資を「お金を増やすゲーム」としてではなく、**「自分の人生を豊かにするための手段」**として捉えているからです。
理由①:「30年後の世界地図」は誰にも予測できないから
僕たちがやっているのは、1年後の株価を当てるギャンブルではありません。30年、40年という、僕たちの人生を懸けた超長期投資です。
今はアメリカが世界の中心ですが、30年後もそうでしょうか?
僕たちの親世代が子供の頃、今の中国やインドの台頭を誰が予測できたでしょう。S&P500に投資するということは、「これからもアメリカが勝ち続ける」という未来に賭けること。もちろん、その可能性は高いでしょう。
でも、僕は特定の国ではなく、困難を乗り越え、形を変えながらも成長を続けていく「人類の未来」そのものに賭けたかった。
オルカンなら、もし将来インドがアメリカを抜くようなことがあっても、自動的にインドの比率を高めてくれます。僕が寝ている間も、世界経済の成長を最も効率よく捉え続けてくれる。
この「ほったらかしにできる安心感」こそ、本業と副業で忙しい僕にとって最高の価値だったのです。
理由②:心の平穏を保ち、本業と副業に集中するため
もし僕がS&P500に100%投資していたら、きっと毎日のニュースに一喜一憂していたはずです。
「アメリカの大統領選挙の行方は…?」
「FRBの金利政策がどうなる…?」
そのたびに心がざわつき、本業のパフォーマンスが落ちたり、副業のアイデアが浮かばなくなったりしたかもしれません。それでは本末転倒です。
投資の目的は、お金の心配を減らし、人生で本当に大切なことに集中する時間を増やすことのはず。
オルカンに投資していると、どこかの国で悪いニュースがあっても「でも、世界のどこかでは良いニュースもあるだろう」と、どっしりと構えていられます。
この精神的な安定は、僕が想定していた以上に大きなメリットでした。
理由③:「全世界」という物語に、自分の未来を重ねたいから
これは少し感情的な理由かもしれませんが、とても大切にしていることです。
自分が投資したお金が、アメリカの巨大IT企業だけでなく、日本のものづくりを支える企業や、ヨーロッパの伝統あるブランド、そして、これから世界を変えるかもしれないアジアの新興国の若き企業家たちにも流れていく。
そう考えると、自分の資産形成が、世界全体の未来を応援することに繋がっているような気がして、すごくワクワクしませんか?
僕は、自分の子供や孫に「おじいちゃんは、世界全体の成長を信じて投資を続けてきたんだよ」と、胸を張って語れるような、そんな物語のある投資がしたかったのです。
僕がなぜオルカンに絶大な信頼を置いているか、その詳細な分析と1年間の運用実績については、こちらの記事で全てを公開しています。
👉 関連記事:【積立NISA完全ガイド】20代サラリーマンがオルカンを選ぶ理由|2025年最新版
それでも、S&P500があなたにとっての「正解」かもしれない理由
僕がオルカンを選んだ理由をお話ししましたが、だからといってS&P500が劣っているわけでは決してありません。
むしろ、あるタイプの人にとっては、S&P500こそが最強の選択肢になり得ます。
S&P500がおすすめな人
より高いリターンを求める「攻めの投資家」 過去の実績が示す通り、S&P500のリターンは非常に魅力的です。「リスクを取ってでも、資産を早く大きくしたい」という強い意志があるなら、S&P500は最高のパートナーになるでしょう。
アメリカ経済の未来を心から信じられる人 「GAFAMに代表されるテクノロジーの進化は止まらない」「世界中から優秀な人材が集まるアメリカの強さは揺るがない」と確信できるなら、迷う必要はありません。その信念が、暴落時にもあなたを支えてくれるはずです。
自分で情報を追い、経済の動きを学ぶのが好きな人 アメリカ経済のニュースを追い、投資先の企業の動向を分析すること自体を楽しめるなら、S&P500への投資は知的な冒険になります。
もしあなたがこれらのタイプに当てはまるなら、S&P500は最高の選択です。周りの声に惑わされず、自信を持ってその道を進んでください。
【2025年最新】新NISA制度を最大限活用する戦略
新NISAは2024年から大幅にパワーアップしており、これを理解することで投資戦略も変わってきます。
新NISA制度の概要
- つみたて投資枠:年間120万円(従来の3倍)
- 成長投資枠:年間240万円(従来の2倍)
- 両方併用可能:合計年間360万円の投資が可能
- 非課税保有限度額:総枠1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
- 非課税保有期間:無期限(従来は5年〜20年)
オルカン・S&P500をNISAで活用する具体的戦略
パターン①:安定重視の「オルカン集中戦略」
- つみたて投資枠:月10万円でオルカン(年間120万円)
- 成長投資枠:ボーナス時にオルカンで一括投資(年間240万円)
- 合計:年間360万円をオルカンで運用
パターン②:攻守バランスの「ハイブリッド戦略」
- つみたて投資枠:月8万円でオルカン(年間96万円)
- 成長投資枠:月2万円でS&P500(年間24万円)
- 追加:ボーナス時にS&P500で一括投資(年間200万円)
パターン③:リターン追求の「S&P500集中戦略」
- つみたて投資枠:月10万円でS&P500(年間120万円)
- 成長投資枠:ボーナス時にS&P500で一括投資(年間240万円)
【タイプ別診断】あなただけの答えを見つけよう
さあ、ここまでの話を元に、あなたがどちらのタイプに近いか診断してみましょう。
【診断スタート】
Q1. 投資のニュースは、毎日チェックしたい?
A. はい、経済の動きを追うのが好き → Q2へ
B. いいえ、できればほったらかしにしたい → Q3へ
Q2. 30年後、世界で最も力を持っている国はどこだと思う?
A. 間違いなくアメリカだ → 【S&P500タイプ】
B. アメリカかもしれないし、他の国かもしれない → 【ハイブリッドタイプ】
Q3. 投資で一番避けたいことは?
A. 大きなリターンを逃すこと → 【ハイブリッドタイプ】
B. 大きな損失を出して、夜も眠れなくなること → 【オルカンタイプ】
【診断結果】
【オルカンタイプ】のあなたへ
あなたは僕と同じように、安定感と心の平穏を重視するタイプ。世界経済全体にゆったりと投資するオルカンが、あなたの長期的な資産形成を力強くサポートしてくれます。
【S&P500タイプ】のあなたへ
あなたは明確な信念と高いリターンへの意欲を持つタイプ。アメリカの成長を信じ、そのダイナミズムと共に資産を大きく育てるS&P500が最適です。
【ハイブリッドタイプ】のあなたへ
「どっちも魅力的で選べない!」そんなあなたには、両方を持つという選択肢も大いにアリです。例えば、資産の8割をオルカン(コア)で安定的に運用し、残りの2割をS&P500(サテライト)で積極的にリターンを狙う。これも非常に賢い戦略です。
【データで見る】過去のパフォーマンス比較と将来への示唆
投資判断には感情だけでなく、客観的なデータも重要です。最新の運用実績を見てみましょう。
過去のリターン実績(設定来平均)
期間 | オルカン | S&P500 | 差 |
---|---|---|---|
設定来平均 | 約9.52% | 約12.25% | S&P500が+2.73% |
直近1年 | 約15% | 約18% | S&P500が+3% |
直近3年 | 約8% | 約11% | S&P500が+3% |
この数字が示すもの
S&P500の優位性
- 確かに過去の実績では、S&P500がオルカンを上回っています
- 年率2-3%の差は、複利効果で考えると長期的に大きな差になる可能性があります
オルカンの安定性
- 一方で、オルカンの方が値動きの振れ幅(リスク)が小さい傾向にあります
- 2022年のような厳しい市場環境でも、相対的に下落幅が小さかったです
重要な視点
過去の実績は将来を保証するものではありません。僕が重視したのは、「どちらの未来を信じられるか」という点でした。
【実体験レポート】僕が1年間運用して感じたリアルな感想
理論だけでなく、実際に投資してみて感じたことをお伝えします。
投資開始時の設定
- 投資開始:2024年1月
- 投資方法:新NISAのつみたて投資枠で月5万円
- 投資先:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 心境:正直、最初の3ヶ月は毎日基準価額をチェックしていました(笑)
1年間の運用結果
- 投資元本:60万円(月5万円×12ヶ月)
- 評価額:約69万円(2025年1月時点)
- 運用益:約9万円(+15%)
- 精神的負荷:予想以上に少なかった
実際に投資してみて分かったこと
メンタル面での変化
最初は「損したらどうしよう」という不安がありましたが、毎月自動積立に設定したことで、だんだん意識しなくなりました。これが積立投資の最大のメリットだと実感しています。
情報との向き合い方
S&P500の方が好調なニュースを見るたびに「やっぱりS&P500にしておけば…」と思うこともありました。でも、オルカンも着実に成長していることを確認すると、「これでいいんだ」という安心感が得られました。
副業への集中力向上
投資について悩む時間が大幅に減ったことで、副業により集中できるようになりました。結果的に副業収入が月5万円を超え、投資資金も増やすことができています。
まとめ|答えは、あなたの心の中にある。さあ、冒険を始めよう。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
オルカンか、S&P500か。この問いに、唯一絶対の正解はありません。あるのは、あなた自身が心から納得し、信じられる「あなたの答え」だけです。
僕がこの1年間で学んだ最も大切なことは、「どちらを選ぶか」で悩み続ける時間こそが、最大の機会損失であるということです。
どちらを選んでも、あなたが今日からコツコツと積立投資を始めれば、10年後、20年後の未来は、何もしなかった未来とは比べ物にならないほど豊かになっている。それだけは、僕が保証します。
この記事が、あなたの長い旅のコンパスとなり、最初の一歩を踏み出す勇気になったなら、これほど嬉しいことはありません。
さあ、もう迷うのは終わりにしましょう。証券口座を開設し、「最初の1,000円」を投資したその瞬間から、あなたの新しい物語が始まるのですから。
【今日からできるアクションプラン】
1. 証券口座を開設する(まだの人)
何から始めればいいか分からない人は、僕も使っているSBI証券か、初心者でも使いやすい楽天証券がおすすめです。どちらもスマホで10分もあれば申し込みできます。
👉 関連記事:【初心者向け】SBI証券と楽天証券を徹底比較!副業サラリーマンにおすすめは?
2. まずは月5,000円から、積立設定をしてみる
銘柄は、今日決めたあなたの答え(オルカン or S&P500)を選んでください。完璧じゃなくていい。始めることが、何よりも大切です。
👉 関連記事:【2025年最新版】新NISAで毎月いくら投資すべき?20代会社員が実践して分かった最適解
3. 僕と一緒に、未来を変える旅に出る
僕のブログでは、これからも副業と投資で人生を変えていくリアルな軌跡を発信し続けます。一緒に悩み、一緒に成長し、一緒に経済的自由を目指しましょう。
あなたの挑戦を、心から応援しています。
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最終更新:2025年8月